糖尿病による神経障害はどのような検査を行いますか?
糖尿病性神経障害の検査には、アキレス腱反射の評価、音叉による振動覚検査、触覚検査、温度感覚検査、神経伝導検査などがあります。
糖尿病による神経障害の検査には主に、
- 身体診察(アキレス腱反射評価、128Hz音叉による振動覚検査、10gモノフィラメントを用いた触覚検査、温度感覚検査など)
- 末梢神経伝導検査(手足の神経の働きを調べる検査)
があります。
末梢神経伝導検査では、運動神経および感覚神経の伝導速度や振幅の低下などがないか調べます。
末梢神経伝導検査では小さな神経の障害は検出できないため、そのような神経障害が疑われる場合は、皮膚の一部を採取し、詳しい検査が行われることがあります。
臨床症状が非典型的な場合、ビタミンB12、甲状腺機能、免疫グロブリンの異常がないか調べることがあります。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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