糖尿病で入院することはありますか?
はい、血糖コントロールが悪化したり合併症を起こしたりすると、糖尿病で入院することがあります。
糖尿病患者さんが入院する主な理由は、
などです。
糖尿病性ケトアシドーシスや高浸透圧高血糖症候群は、高血糖による緊急事態であり、迅速な輸液による水分補給とインスリン療法が必要です。緊急入院となります。
また、糖尿病患者さんは、肺炎や尿路感染などが重症化しやすく、入院治療が必要な場合があります。
心筋梗塞や脳卒中などの心血管イベントや、外科手術のときは入院となりますが、血糖値を適切に管理するため入院中にインスリン療法を行うことがあります。
その他、血糖コントロールが悪い状態が続く場合、合併症の精密検査を行い、糖尿病について教育指導を行う目的で入院することがあります。
外来でインスリン療法(インスリンポンプなど)の導入が難しい場合、数日間入院してインスリン療法を開始することもあります。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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