逆流性食道炎
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胃食道逆流症(GERD)とは
胃酸が逆流することで、食道の粘膜を傷つけて食道炎を起こしたり、胸やけ、呑酸、のどの違和感、咳などの逆流症状を起こすもの。食道炎がなく、見た目上は変化がないが症状のみがある場合も含まれる。有病率は日本人の約10%といわれるが、近年はピロリ菌未感染者の増加や除菌療法が普及したことで、胃酸分泌が良くなり、結果的に逆流症状が増えている傾向がある。重症になると食道炎から出血して吐血してしまったり、狭窄といって食道が狭くなり、食べ物の通過が悪くなることもある。胃酸を抑える薬で基本的には症状は改善するが、元々の食道や胃の形が影響して治りにくい場合もある。食道がずっと胃酸にさらされていると、発癌のリスクにもなる。
関連症状
胃酸が上がってくる感じ、胸やけ、のどの違和感(イガイガ、飲み込みづらさ)、口の中が酸っぱい、呑酸、咳、げっぷがよく出るなどの症状が一般的。横になる時間が長い夜間や朝に症状が強くなることもしばしば。食道炎がひどくなると、出血して吐血してしまったり、食道が狭くなって、食事がとれなくなったり、吐いてしまうこともある。
対処法
自身でできることは生活習慣の改善。食後の姿勢保持(すぐ横にならない)、暴飲暴食はやめる、減量するなどでかなり症状が改善することがある。 胃酸を抑える薬を2~4週間飲み続け、症状が改善するかを確認する。改善すればいったん内服終了し、もし再発するようなら再度内服、しばらく継続する。治りにくい場合は長期の内服になることもある。また薬で症状が良くならない場合は、外科で全身麻酔下の手術をする場合もある。但しかなり侵襲の大きな手術になるため、なるべく薬の治療で経過をみることが多い。
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