20代でも子宮腺筋症になることはありますか?
20代や妊娠経験のない方でも、子宮腺筋症を発症することがあります。
子宮腺筋症は、主に30代後半から40代以降の出産経験のある人に多く見られますが、最近の報告では10代後半から20代の若年患者さんも少なくないと考えられています。
診断精度の向上(超音波検査装置・MRIの性能向上など)により、以前は見逃されていた軽症例が若年層で増加している可能性があります。ただし、20代でも生活に支障が出る痛みや出血が起こることがあります。また、早期治療開始により、将来の妊娠率向上につながる可能性も示されています。
したがって、強い生理痛や異常出血がある場合、年齢に関係なく産婦人科受診・検査をおすすめします。
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Ubie株式会社 産婦人科
金沢 誠司 監修
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