妊娠糖尿病では巨大児が生まれるのですか?
妊娠糖尿病では巨大児のリスクが上がります。食事・運動・インスリンの管理でリスクを下げられます。
妊娠糖尿病になると、赤ちゃんが大きく育ちすぎる「巨大児」になるリスクは高まります。
お母さんの血糖値が高いと、赤ちゃんに糖分が送られすぎて、赤ちゃんが大きく成長してしまうのです。
巨大児で生まれると、出産が大変になったり、赤ちゃんが生まれたあとに、低血糖や呼吸の問題を起こしやすくなることがあります。
しかし、妊娠糖尿病と診断されても、きちんと血糖値をコントロールすることで、巨大児のリスクを減らすことができます。
食事に気をつけたり、適度な運動をしたり、必要であればインスリン治療を行うことが大切です。
定期健診で赤ちゃんの成長をチェックしてもらいながら、医師と相談して、安心して出産に臨みましょう。
福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
(参考文献)
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