男性更年期障害の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
睡眠・ストレス対策・運動・食事の4つを整えることが大切です。
日常生活では、(1)十分な睡眠、(2)ストレス対策、(3)適度な運動、(4)バランスの取れた食事、の4つを整えることが、テストステロンを保ち、症状を和らげる土台となります。
1. 十分な睡眠
テストステロンは主に睡眠中に分泌されます。1日6〜7時間以上の質のよい睡眠を心がけ、いびきや日中の強い眠気がある場合は、睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に呼吸が止まる病気)の検査も検討しましょう。
2. ストレス対策
慢性的なストレスは、テストステロンを直接下げる要因です。
趣味や運動でリフレッシュする時間を確保する、信頼できる人に相談する、必要なら産業医・カウンセラーを利用するなど、自分に合った方法を見つけましょう。
3. 適度な運動
特に下半身の大きな筋肉を使うトレーニング(スクワット、階段昇降、早歩きなど)は、テストステロンの分泌を促す効果が期待できます。
週に2〜3回、無理のない範囲で続けることが大切です。一方で、過度な運動はかえって体に負担をかけ、テストステロンを下げることがあるため、自分のペースを守りましょう。
4. バランスの取れた食事
良質なタンパク質(肉、魚、卵、大豆製品など)を中心に、亜鉛(牡蠣、レバー、ナッツなど)、ビタミンD(魚類、きのこ類)が不足している場合は意識して摂りましょう。
また、極端な高カロリー食やファストフード中心の食生活は肥満につながり、肥満はテストステロンを下げる方向に働きます。
特定の食品(バナナ、アボカドなど)や成分だけで男性更年期障害が改善するという確かな証拠はありません。
特定の成分を過剰に摂取することで、テストステロンが逆に下がる可能性はあるので、食事全体のバランスが大切です。
その他に気をつけたいこと
- 禁煙
- 節酒(純アルコール換算で1日20g程度まで、ビールなら中瓶1本程度)
- 定期的な健康診断(特に前立腺、血圧、血糖、コレステロールのチェック)
- 一部の薬(オピオイド系鎮痛薬、ステロイド薬など)を長期的に使っている場合は、主治医に相談する(テストステロンを下げる作用があるため)
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(参考文献)
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編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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