後天性血友病と先天性血友病の違いを教えてください。
先天性血友病は生まれつきの遺伝病であり、後天性血友病は成人後、免疫の異常で突然発症する疾患です。
先天性血友病は生まれつきの遺伝病であり、後天性血友病は成人後、免疫の異常で突然発症する疾患です。
後天性血友病と先天性血友病は、発症の仕方と原因が大きく異なる病気です。先天性血友病は、生まれつき血を固める因子(主に第VIII因子や第IX因子)が少ない、または働かない遺伝性の病気で、幼少期から出血しやすく、男性に多いのが特徴です。
一方、後天性血友病は、これまで出血の問題がなかった人が、大人になってから突然発症します。原因は、自分の免疫が誤って凝固因子(多くは第VIII因子)を攻撃する抗体(インヒビター)を作ってしまうことです。高齢者に多く、皮下や筋肉、内臓などに突然強い出血を起こします。
治療も異なり、先天性では不足した因子を補いますが、後天性では止血治療に加えて免疫を抑える治療が必要になります。
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東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
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