NGSP値とはなんですか?
NGSP値は、血糖コントロール状態を示す指標です。6.5%以上で糖尿病の可能性が考えられます。
NGSP値とは、糖尿病の診断や血糖コントロールの状態を知るための大切な指標です。
血液検査で測るHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という値を、国際的な基準で正確に測れるようにしたものがNGSP値です。
HbA1cは、過去1~2ヶ月の血糖値の平均を示すもので、糖尿病かどうかや、治療がうまくいっているかを確認するために使われます。
NGSP値はパーセント(%)で表示され、正常値は5.6%未満、6.5%以上だと糖尿病が疑われることが一般的です。
福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
(参考文献)
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