小児糖尿病とはなんですか?
18歳未満で発症する糖尿病で、ほとんどが1型糖尿病ですが、近年は2型糖尿病が増えています。1型糖尿病の場合、診断時からインスリンによる治療が必須です。
小児糖尿病は、18歳未満で発症する糖尿病であり、主に1型糖尿病ですが、近年では2型糖尿病が増え、MODY(若い人に起こる遺伝が関係した特別なタイプの糖尿病)もみられます。
1型糖尿病は自己免疫によるインスリン分泌の欠乏が原因で、生涯にわたるインスリン治療が必要です。
小児1型糖尿病の治療はインスリン療法が必須で、インスリンポンプ療法やCGM(持続グルコースモニタリング)の使用が、血糖コントロールの改善に有効であると報告されています。
食事療法において、カロリー制限をするのではなく、正常な発育・成長に必要な食事量をしっかり摂ることが重要です。
進行した合併症がなく、血糖コントロールが安定していれば、運動療法としてすべてのスポーツがすすめられます。
小児・思春期は体の成長や心理的発達において、とても大切な時期であり、年齢に応じた患者教育と家族・医療従事者のサポートが重要です。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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