糖尿病の場合、頻脈は起こりますか?
はい、糖尿病では頻脈を起こしやすくなります。
糖尿病患者さんでは、頻脈(100回/分以上の心拍数の増加)がよくみられます。
糖尿病による心臓自律神経障害(心臓の動きを調節する神経の障害)が原因です。
副交感神経(体を休ませる神経)の働きが弱くなり、交感神経(体を興奮させる神経)の働き相対的に強くなり起こります。
心臓自律神経障害が進行すると、安静時でも心拍数が上昇し、心拍変動が減少します。
心臓自律神経障害は、心血管疾患リスクを上げることがわかっています。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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