糖尿病の場合、どのようなリハビリを行いますか?
糖尿病があるだけでリハビリを行うことはありません。運動療法を行い、血糖値をよくして合併症を予防します。
糖尿病の運動療法は、血糖コントロールや心血管リスクの改善に有効です。
ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動と筋力トレーニングを併せて行うことが推奨されています。
中くらいの強度(楽ではない、ややきついくらいの自覚強度)の有酸素運動を週150分以上、全身の大きな筋肉の筋力トレーニングを週2〜3回行うことが推奨されています。
これらの運動療法により、インスリン抵抗性が改善し、HbA1c値が下がり、心肺機能や筋力が向上します。
また、運動療法はうつ症状や認知機能に対しても、よい効果があると報告されています。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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