がんで血糖値が上がることはありますか?
がんの治療により血糖値が上がることがあります。
がんが直接血糖値を上げることはありませんが、がんの治療中に血糖値が上がることはあります。
原因はがんの治療薬の副作用や、消化管や肝臓の手術、膵臓の切除などです。
がんの治療薬には、血糖値を高くする作用を持っていたり、糖尿病の発症に関連しているものがあります。
副作用で血糖値が上がることがありますが、自己判断でやめることはせず、不安や不明点があれば医師や薬剤師に相談するようにしてください。
消化管や肝臓の手術をした場合には、手術により食べ物の消化・吸収の流れが変わるため、食後の血糖値が上昇しやすくなることがあります。
また、膵臓はインスリンを分泌する臓器であるため、膵臓の切除をした場合にも血糖値が上昇する場合があります。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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