高血圧で入院が必要になる目安を教えてください。
高血圧だけでは入院が必要にはなりません。脳、心臓、腎臓、大血管などの臓器の異常を伴う場合は、入院が必要です。
通常は高血圧だけで入院が必要になることはありません。
しかし、高血圧緊急症の場合は、ただちに入院して血圧を下げる治療を開始します。
高血圧緊急症とは、血圧の著しい上昇(多くは180/120mmHg以上)によって、脳、心臓、腎臓、大血管などの臓器に異常が生じる病気です。
高血圧緊急症には、高血圧性脳症、高血圧を伴う脳出血・急性大動脈解離・急性心不全・急性心筋梗塞・急性腎不全、褐色細胞腫クリーゼなどの病気が含まれます。
血圧が180/120mmHg以上あり、以下のような症状があれば、高血圧緊張症が疑われます。
高血圧の治療や緊急時の対応については、かかりつけ医とあらかじめ相談しておくことが大切です。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのも良いでしょう。
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最終更新日:
医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
(参考文献)
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高血圧の薬ARBの比較、使い分けについて教えてください。
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降圧剤としての利尿薬の使い分けは?(サイアザイド系について)
降圧効果の違いを参考にして使う。
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減量、節酒、禁煙が重要です。
そもそも血圧とは何ですか?
血がどれだけ勢いよく体の中を巡っているのか、ということを表しています。
血圧が高い原因は何ですか?
主に食塩の摂りすぎ、肥満、運動不足、ストレス、飲酒、喫煙などの生活習慣が原因になりやすいです。
高血圧を放置するとどうなりますか?
全身の血管がボロボロになり、体のあちこちに問題が起こります。
正しく血圧を測るにはどのようにしたらいいでしょうか?
朝起きてすぐと夜寝る前の2回、安静状態で測りましょう。
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即効性があるのは減塩食です。塩分を減らし、野菜や果物、海藻や豆・ナッツ類、全粒穀物、低脂肪乳製品を多めに摂りましょう。
高血圧の場合、どんな運動をするとよいですか?
自分に合ったレベルから始めて、徐々に習慣づけていきましょう。
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